アクティブラーニングを意識しよう

指導者の方へ

私は普段の研修で必ずお伝えしていることがあります。
アクティブラーニングをご存知でしょうか。
アクティブラーニングとは能動的学習のことを指し、受講生が受け身ではなく、自ら能動的に学びに向かうよう設計された教授学習法のことです。
この学習定着率を示したのがラーニングピラミッドです。


ここではわかりやすく記憶の定着とさせていただきます。

効果ある研修構成

例えば講義を90分、ただ、受講者がお話を聞いただけでは、記憶の定着率は5%といいます。
なんともったいない。

じゃあどうするか。

  1. グループワークや討論を入れると、50%記憶に残ります
  2. 研修で習ったことを、明日からご利用者さんに実際にやってみることで75%になります
  3. 一番良いのは、習ったことを周りの同僚に伝えることです。
    自分の口で説明することで、記憶の定着率は90%になるといいます

実体験から割と的を得ていると感じています。

指導する立場の方は意識して、研修内容を組み立てると、受講者にとっても有意義な時間になると思います。